●寒くなると おしっこが近くなるワケ
 
飯田橋 中村クリニック:中村剛によると
寒くなると おしっこが近くなるのは、
汗をかきにくくなるから
人間の身体は、汗をかくことで体内の水分量を調整している
季節の移り変わりにより、汗の出る量は変化する
気温が高い夏には、当然汗は大量に出るが、
気温が低い冬は、汗が出る量はごくわずか
その結果、寒い時期は汗によって無駄な水分を外に出しづらくなる
排出したい水分の多くが、おしっこにまわり回数が自然と増える

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●大根は白いのに、たくあんが黄色くなるワケ
東海漬物によると
大根は、発酵が進むと自然に黄色く変色するから
 
たくあんの材料となる大根は、11月から1月にかけて収穫
塩とヌカをまぶし、3か月間で1年分を漬ける
漬け込んで1か月のたくあんは、まだ白い
漬け込んで長ければ長いほど、色がより黄色くなり味も濃くなる
漬け込んで1か月のものを、白いたくあんとして、
漬け込んで1か月以上のものを、黄色いたくあんとして順次出荷される
なので同じ商品のたくあんでも時期によって色が違う
 
大根の辛み成分の一つ、4-メチルチオ-3-ブテニルイソチオシアネートが、ヌカによって発酵が進み、黄色い色素に変化する
 
●2月以降に店頭に並ぶ白い大根の漬物の多くは、たくあんではなく塩漬け
冬以外にもビニールハウスやその季節の旬の大根を使い、
ヌカで発酵させずに塩で漬けて1か月以内に出荷するもので、
たくあんより味がさっぱりしており、1年中白い状態で販売されている

(681)

ちくわの原料は、魚のすり身だが、
●おでんのちくわぶの原料は、小麦粉
 
その造り方は、小麦粉に水を加えて、よく混ぜ合わせる
分厚い板状の生地に、
それをローラーで何度も伸ばし、薄い生地に
伸ばした生地を棒に巻き付け、
ちくわぶ専用の型でギザギザを成形
約20分蒸し上げ、1日水に浸けて完成
 
水分を吸って大きく膨らみ、
柔らかいモチモチした食感のちくわぶになる
 
昔 魚のすり身が高価だったため、
ちくわの代わりに小麦粉で作られたのがはじまり
麩のように小麦粉で作ることから、
「ちくわ」+「麩」で「ちくわぶ」と名付けられた

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広島で世界一のシェアを誇るのが、バレーボール
国際大会の公式球のメーカー ミカサとモルテンの本社は広島にある
 
●広島のバレーボールが世界一なのは、江戸時代の武士のおかげ
 
中国山地は、砂鉄がたくさん採れた地域で
たたら製鉄が盛んだった
その技術を活かして浅野藩の武士が針を内職で作っていた
次第に針は輸出されるようになり、
帰りに生ゴムを輸入するように
 
針とゴムが揃ってボール製造産業に発展

(168)

レジェンド松下の実演販売を林修が分析
●比較するための「普通」と「一般的」
一般的な皮むき機の性能を説明した後に、
商品の性能をプレゼンした方がより伝わる
 
自分の主張と、相手が共感できる一般的な意見を
比較させることで伝わりやすくなる
 
●共感の喚起「ないですか?」
「○○じゃないですか?」とわざわざ言うことで
相手にイメージさせて引き込む
 
●「ザクザク」など擬音のリズムで一気に説得する
 
●類推
包丁で切る必要のないアボカドの種を切るのもプレゼン術のひとつ
これが切れるんだったら何でも切れる包丁に違いないと相手に想像させる
 
●雅楽の序破急
雅楽の概念を基にした物語の三部構成
雅楽の構成こそがプレゼンの要
序→ゆっくりと丁寧にプレゼンすることで信頼を得る
破→テンポを上げてプレゼン
急→さらにテンポを上げて畳みかけるようにプレゼン

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●原料が同じ白味噌と赤味噌の違い
 
どちらも原料は大豆で、
大豆を水に浸けた後、熱を加えるのは一緒だが、
赤味噌は、大豆を蒸して加熱
白味噌は、大豆を煮て加熱している
 
大豆を蒸すと茶色く仕上がるが、
大豆を煮ると茶色くするために
必要なアミノ酸が湯に溶け出して白くなる
さらにより白くするために麹を多く使用する
そのため白味噌は、高い美肌効果が期待できる

(161)

●ネギトロは葱もトロも関係ない
 
ネギトロのネギはネギのことではない
ネギトロのトロもマグロのトロのことではない
 
そもそもネギトロは、捨ててしまうマグロの中落ちを使い、
寿司職人のまかないとして誕生した
 
身を骨の周りから削り取ることを「ねぎ取る」と呼んでいた
ネギトロの由来は、「ねぎ取る」
 
元々建築用語で地面より下を掘ることを「根切り」と呼んでいた

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●ワタナベさんは節分の豆まきをしなくても良い
平安時代中期、大江山の鬼退治
鬼を退治にしに行く源頼光は、配下の四天王を連れて行った
その中に武勇を誇った渡辺綱がいた
渡辺綱は鬼の腕を叩き切った
鬼は、渡辺を恐れ、
ワタナベに関わるのはやめようと協定が鬼の中で結ばれた
 
恐れられているワタナベさんは、
わざわざ豆まきで鬼を追い出す必要がない
渡辺綱の子孫が多く残る宮城県村田町では、
節分の時に鬼を逃さないために
「福は内、鬼も内」と掛け声をあげる
 
また金太郎のモデルとなった坂田金時も
源頼光の四天王として鬼と闘い、
坂田家も鬼から恐れられ、豆まきをしない風習がある

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