●背筋をピンとするとストレスホルモンが減る
 
ハーバード大学のエイミー・カディ准教授らの実験によると
背筋を伸ばす群と猫背の姿勢を続ける群に分かれ、
2分間続けてもらい、
唾液中のストレスホルモン コルチゾール値を測定
すると猫背の姿勢を続ける群は、
ストレスホルモンが15%増えたのに対し、
背筋を伸ばした群、ストレスホルモンが25%減少した
背筋を伸ばすことで積極性が増し、自信を強く持つなど
脳や体に大きな影響を与えることも分かっている

(239)

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●やる気を出すには、とにかくやり始める
 
やりたくなくてもまずは行動することで、
やる気物質のドーパミンが分泌される
 
小説家の村上春樹は、
書くことが決まっていなくても
毎日4~5時間は机に向かうようにしている
それによってやる気スイッチが入ると言っている

(178)

●リラックスしたいときは、手をお湯につける
 
暖かさを感じる温点は、手の指に集中している
40度のお湯に10分間つけるだけで副交感神経を高め、
気持ちよさやリラックス効果が得られる
 
眠い時にカクカクとなる現象を、マイクロスリープという
疲れた脳を休ませようとする生理現象
20分くらい寝ると脳がリフレッシュされる

(167)

●1日5回良いことをすると幸福度が高くなる
 
カリフォルニア大学のソニア・リュボミアスキー教授の研究によると
献血をしたり、ゴミ拾いをしたり、席を譲ったり、
道案内したり、お礼状を書いたりなど
毎週決まった曜日に5つの良いことを
6週間に渡りしてもらったところ、
幸福度が高くなったという実験結果に

(267)

●校長先生は、昼前に生徒たちの給食の毒見を行う
 
校長先生は、生徒が給食を食べる30分前に
食中毒などを防ぐため、給食に異常がないかチェックする仕事がある
学校給食法には、検食として記載されている
検食の方法
当日の給食については、学校給食調理場及び共同調理場の受配校において、あらかじめ責任者を定めて検食を行うこと
検食は、児童生徒の摂食開始時間の30分前までに行い、異常があった場合には、給食を中止する
30分前になると生徒を全く同じ量の給食が運ばれ、1品ずつ異常がないか入念にチェックしている

(4142)

高級牛肉の代名詞 松坂牛
松坂牛は、黒毛和種であること、
三重県の決められた地域で飼育されることなどの条件がある
約500頭の松坂牛を飼育する伊藤牧場によると
 
●松坂牛は、子供を産んでいないメスしかなれない
 
オスよりもメスの方が、脂がさっぱりした味わいで
肉質も柔らかくて美味しいと言われている

(219)

●い草には匂いがないのに、畳がイイ匂いがするワケ
 
収穫された い草は、水で不純物を洗い落とす
その後、い草を泥に浸す
泥につけることで い草の鮮度が増し、
品質が安定した畳になる
実は、い草にはバニリンという匂い成分があり、
その成分が泥と反応することで、匂いが約5倍に増加し、
あの畳独特の匂いを生んでいる

(188)

東北大学が、約2万4000人の女性を7年にわたって追跡調査
睡眠時間と乳がんの関係を調査した結果
●平均睡眠時間が6時間以下の人は、7時間寝ている人より乳がんのリスクが1.6倍
睡眠時間と乳がんには相関関係があると考えられる
 
世界がん研究基金の調査によると
●1週間に500g以上の赤身肉を食べると大腸がんのリスクが高まる
 
ウィスコンシン大学の調査によると
●睡眠時の無呼吸は、がんの発生を4倍以上高める
 
愛知県がんセンターの報告によると
●1日1度しか歯を磨かない人は、2回以上 歯を磨く人より食道がんのリスクが29%増加する
口や喉には、発がん性物質アセトアルデヒドを作る細菌が存在する
歯を磨かないと細菌が増殖して、がんになる危険性が高まる

(163)

●飛行機のタイヤには、空気ではなく窒素が入っている
 
空気には、水や酸素が含まれる
高い場所を飛ぶ飛行機のタイヤに空気が入っていると
急に水蒸気になったり、凍ったり、様々な状態に変化する
反応性に乏しい気体として窒素ガスが使われている
また酸素が含まれない窒素ガスは、
爆発や火災のリスクを軽減できる

(219)

体に侵入したウイルスや有害な物質を見つけて食べてくれる免疫細胞:マクロファージ
世界中でマクロファージの研究がされている
 
●マクロファージの効果
がん→がん細胞を食べることでがん発症のリスクが抑えられる
アルツハイマー型認知症→アルツハイマー型認知症の原因となる脳内のアミノイドβを
食べてくれる
他にもアトピー性皮膚炎、糖尿病2型、骨粗しょう症、花粉症に効果がある
 
●マクロファージはストレスに弱い
ストレスを溜め込むとマクロファージが働かなくなり、
ウイルスや有害な物質などが体の中に溜まってしまう
 
●マクロファージを元気にする
LPS(リポポリサッカライド)を摂取することでマクロファージを活性化できる
LPSとは、土の中で育つ野菜や海藻に含まれる成分
LPSを摂取することでストレスで動かなくなったマクロファージを元気にさせ、有害な
物質を食べてくれる
LPSは体では作られないので、食べ物から摂る必要がある
 
●マクロファージを元気にする食材
十割そば、玄米ご飯、キノコ類、海藻類に含まれる
そばの場合、茹でたときにLPSが溶け出すので、そば湯を飲むと効果
180℃以上の高温で調理をするとLPSは壊れてしまう

(186)

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