●長時間のスマホで口臭が悪化する
 
長時間、うつむきながらスマホを続けると
唾液腺が圧迫され、唾液が分泌しづらくなり
口の中が乾燥し、口臭の原因になる
 
30分から1時間ごとに休憩し、
アゴの下にある唾液腺をマッサージしたり、
小まめに水分補給したり、
ガムを噛むなどして口の乾燥を防いだほうが良い

(145)

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現在では湯舟と浴槽は、同じ意味だが、元々は全く違うモノだった
 
浴槽が登場するのは、平安時代
浴槽とは、入るためではなく、
体を清めるために水やお湯を溜めた木の容器のことだった
 
庶民が浴槽に浸かるようになったのは江戸時代の中期
水路の整備を進み、庶民が自由に水を使えるようになった
そこで造られたのが、現在のようにお湯に浸かる銭湯
お湯に浸かる容器は、浴槽と呼ばれていた
 
●元々 湯舟とは、お湯を運ぶ舟
当時、大人気の銭湯は、江戸の中心部に集中
郊外で暮らす庶民は、中々銭湯に行けなかった
そこで郊外で暮らす庶民向けに移動式の銭湯が誕生
それは浴槽を乗せた船
船の上で庶民は火を焚いて温められたお湯に浸かっていた
お湯を運ぶ舟が「湯舟」
人気を誇った湯舟だったが、次第に郊外にも銭湯が造られるようになり
湯舟を利用する人が減り、100年ほどで姿を消した
郊外に住む人にとっては浴槽に浸かる=湯舟だったため、
湯舟という言葉だけが残り、
次第に浴槽と湯舟が同じ意味として使われるようになった

(686)

カレーパン発祥の店、カトレア
細かく切った豚肉、玉ねぎ、ニンジンを入れたカレーを
パン生地で包んで形を整え、パン粉をまぶして一晩 発酵
180℃の油で3分揚げて完成する元祖カレーパン
 
●焼かずに揚げるカレーパンが誕生したワケ
 
大正時代、関東大震災直後、カトレアも大きなダメージを受けた
2代目の中田豊治氏は、店を立て直すためにヒット商品を考えていた
その開発のヒントとなった料理が、
当時大人気だったカレーライスとポークカツレツ
カレーのルウをパン生地で包み、
カツレツのようにパン粉をつけて油で揚げるカレーパンが誕生
 
カレーパンの楕円形は、カツレツの形をイメージしている

(165)

大阪大学と新潟大学の共同研究により判明
●部屋にグレープフルーツを置くだけでダイエット効果が期待できる
 
グレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれるリモネン
その香り成分には、食欲抑制と脂肪燃焼の効果がある
そのため部屋に置いておくだけでダイエット効果が期待できる
 
ちなみにバラの香りには、記憶力を向上させる効果があり、
セロリの香りには、不眠症改善効果があると言われている

(278)

ニンニクの味わいがありながら、独特の匂いが一切残らない無臭ニンニク
●無臭ニンニクは、ニンニクではない
日本大学:有賀豊彦 名誉教授によると
種で見るとニンニクと無臭ニンニクは、別の野菜
形は ほぼ一緒だが、
無臭ニンニクの大きさは、通常のニンニクの8倍もある
 
●無臭ニンニクの正体は、西洋ネギのジャンボリーキ
ニンニクも無臭ニンニクも同じネギ属だが、種としては全く別の野菜
ニンニク同様、ニオイ成分の素アリシンが含まれているが、
その含有量はニンニクの1/60
なので滋養教養効果はニンニクほど高くない
しかしサポニンというアルコール吸収を抑制する成分が多いため、
肝臓機能を正常に保つ働きや動脈硬化予防などが期待できる

(473)

●生そばの「生」とは、生粋の「生」
生そばとは、小麦粉などのつなぎを
一切使わないそば粉100%で打ったそば
混じりっ気のない生粋のそばという意味
そば粉8割に対して、小麦粉2割を混ぜて作るそばを、二八そば
 
しかし、
●のれんに生そばと書いている店でも、ほとんどが二八そばを提供している
飲食店が出されるようになった江戸時代、
そば屋は大変評判となった
当時のそばは、つなぎを使わないそば粉100%のそばだった
しかし、そば粉だけで作ったそばは、打ちづらく茹でると切れやすい
そこで小麦粉2割を混ぜた二八そばが考案され、
二八そばののれんを出す店が増えた
一方、そば粉100%のそばを提供する店は、
二八そばと区別するために生そばと名乗るようになった
そば粉100%の生そばの方が、
二八そばより風味がよく味も良く、評判となり江戸で繁盛した
そのため、生そばののれんの方が、格上の印象となり、
江戸後期になると、二八そばの店も生そばののれんを出すようになった

(321)

カルビーで使われているジャガイモの量は、年間約40万トン
それは国産ジャガイモの生産量の約15%に相当する量
 
●カルビーのポテトチップスに使われるジャガイモは、北海道から専用の船ポテト丸で輸送される
 
カルビーは北海道で約1100か所のジャガイモ農家と契約しており、
その畑の面積は、東京ドーム約1300個分
格納から収穫されたジャガイモは、
道内にある19か所の倉庫に集められる
集められた大量のジャガイモを
日本国内の様々な場所にある工場に運ぶのが、専用船ポテト丸
全長約100mで値段は9億円で
1984年からポテトチップスのジャガイモを
運んでいるポテト丸は、現在3代目
積める量は850トン
さらにジャガイモの鮮度を保つための冷暖房の装備もある

(209)

青山歯科医院:青山智美によると
猫舌は体質ではないし、遺伝もしない
●猫舌は、舌の使い方が下手なだけ
舌は先の方が熱に敏感で、奥の方が熱を感じにくい
舌に当たる位置をズラせば熱くない
 
猫舌の人は、熱に敏感な舌先を前に出したまま口に入れていることが多い
 
親が猫舌の場合、子供も熱いものを食べる機会が少ないため、
上手な舌の使い方が身につかないだけ

(497)

父は、内務省の官僚
エリート家庭で育った永井荷風は、19歳で作家デビュー
72歳で文化勲章を受章
1912年(大正元年)、父の勧めで材木商を営む令嬢と見合い結婚
しかし新婚にもかかわらず遊女と浮気三昧
1913年、父が亡くなると父が決めた妻と別れ、
贔屓にしていた新橋の芸妓:八重次と再婚
しかし永井の女遊びはとどまることを知らず、
八重次とは半年で離婚
熱を上げていた麹町の芸者:歌と遊郭の経営を始める
 
そんな永井荷風の趣味は、のぞき
店の押し入れの中に小さな穴を開け、連日客の行為を覗き見していた
しかも覗いて特に満足した客には、料金を値引きしていた
 
永井は、自分の目で確認しないと一行も書かなかったという
永井の耽美な小説の数々は、こうした奇癖の産物と言われている

(683)

幕末から明治にかけて激動の時代を支えた初代内閣総理大臣 伊藤博文
陰で囁かれていたあだ名が、ほうき
掃いて捨てるほどの女がいると揶揄されるほどの女好き
 
博文には、東京、大阪、広島と全国各地に愛人がおり、
広島の愛人に会いに行った時の事、帰りに宮島の茶屋に立ち寄った
茶屋の娘がお茶を運ぶと
「なんと美しい、この紅葉のような手を食べてしまいたい」とナンパ
 
この話は、すぐさま宮島中で話題となり、
噂を耳にした菓子職人が紅葉をかたどった饅頭を作ったことから、
広島名物「もみじ饅頭」が誕生した

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