●新品の鉄板で作る料理は美味しくない
 
まずサビよけの塗料が塗ってあるので
洗い落とすと鉄がむき出しになる
そんな鉄板で食材を焼いたらくっついて焦げてしまうだけ
 
使い込んだ鉄板は、酸素と鉄の結合体である四酸化三鉄(Fe₃O₄)で
表面が覆われ、食材がくっつきにくくなる
それを酸化被膜と言う
 
さらに、穴の開いた酸化被膜に油をしみこませ埋める
それを油ならしと言う
 
何回も使っているうちに油が全体に染み込み、
酸化被膜も厚くなり非常に良い状態の鉄板となる

(322)

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ウォブクリニック中目黒:高瀬聡子によると
●指を良く動かしている人は、爪が伸びるのが早い
指を動かすと血流が良くなり、栄養が行き届く
 
●10本の指の中でも伸びるスピードが違う
伸びるのが一番早いのは、中指
最も長い指は、物を掴もうとするときに
刺激も多いため伸びやすい
 
●足よりも手の爪の方が伸びるのが早い
足の爪は厚みがある分、手の爪よりも伸びるのが遅い

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鎌倉山納豆:野呂剛弘によると
●ひきわり納豆は、つぶ納豆よりもビタミンが圧倒的に多い
 
大豆の形をそのまま残した、つぶ納豆
大豆を細かく刻んだ、ひきわり納豆
どちらも同じく原料は、大豆で同じような栄養素だが、
栄養量にかなり大きな差がある
とくにビタミンB1、ビタミンK、ビタミンEなどは、
ひきわり納豆の方が圧倒的に多い
 
丸ごと蒸しあげた大豆に納豆菌を付着させ、
発酵させたのが、一般的な つぶ納豆
 
一方 ひきわり納豆は、蒸す前に大豆を細かく砕いている
砕いた大豆を同じく納豆菌で発酵させたのが、ひきわり納豆
 
砕くことによって表面積が大きくなるので、つぶ納豆より栄養が多くなる
 
一方で、ミネラルや食物繊維、マグネシウムなどは、
つぶ納豆の方が多く含まれている

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パン職人:青木隆によると
●四角い食パンと山型の食パンの違い
 
型に入れて発酵させた生地に蓋をして焼くのが四角い食パン
蓋をしないで焼くのが山型の食パンになる
 
蓋をした四角い食パンは、
水分の蒸発が少ないのでモチモチした食感になる
焼かずにサンドイッチにするのがオススメ
 
蓋をしない山型の食パンは、
蓋をしていない分、上に膨らみ水分が多く蒸発する
四角い食パンより表面に出来る気泡が大きい
気泡が大きい分、中まで熱が入りやすいため、
トーストにするとカリッとした食感に仕上がる

(289)

大坂市立大学・東京疲労 睡眠クリニック:梶本修身によると
●横向きで寝た方が疲れが取れる
 
眠っても疲れが取れない大きな原因が、いびき
いびきは、主に仰向けで寝ている時に、
重力で緩んでしまった首の筋肉や脂肪が気道を狭くすることで起きる
 
人間は寝ている時に4000回の呼吸をする
いびきをかくということは、
4000個の風船を細いストローで膨らませているのと同様
それは運動に値し、自律神経も疲れ、疲労は溜まる一方となる
いびきを解消するのが、質の良い睡眠の1番良い方法
 
枕を作る時に大抵の人は、仰向けで作ってしまうが、
横を向いた時に合う枕が大事
 
●右を下にして横向きで寝ると良い
右を下にして横向きになると胃の出口が下に向くため
食べたものがスムーズに 流れていく
消化も便通も良くなり、それによって睡眠の質も良くなる

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東京女子医科大学:清水俊彦によると
●かき氷は、すぐに飲み込むと頭がキーンとなる
 
温かいや冷たいなど温度を感覚を司る三叉神経が関係している
 
かき氷をすぐに飲み込まず、口の中で溶かしながら食べると、
三叉神経がそれほど強い刺激を受けないので、頭がキーンとしない
 
しかし一気にかき氷を飲み込んでしまうと三叉神経が
急に強い刺激を受けるため、冷たさを痛みと感じてしまう
 
これをアイスクリーム頭痛という

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●いびきの迷惑を解消するサイレントパートナー
 
イスラエルで開発された「サイレントパートナー」
 
クリップのような小さなアイテムを
鼻につけるだけで、いびきが聞こえなくなる
 
音は空気の振動数で大きさが決まる
大きい音ほどたくさん振動する
サイレントパートナーは、いびきの音を察知し、
正反対の振動の音を出力
いびきの音が、半径20㎝の範囲から漏れ出さないようにかき消す
 
イヤホンなどで使われているノイズキャンセラーと同じ機能

(1478)

●耳を塞いで食事をすると食べる量が減る
 
ダイエットの研究をするアメリカの大学が
発表した食事に関するユニークな研究結果
 
複数人の成人を対象にヘッドフォンをつけて
騒がしい音とほぼ無音を聞くグループに分けて食事量を調査した
 
すると、ほぼ無音グループが
約30%も食事量が少ないという結果が出た
 
音がない状態で食べると自分の咀嚼音が良く聞こえる
咀嚼音を聞くことで満足感が得られやすいと考えられる

(172)

麺を茹でるとき、吹きこぼれないように差し水を入れがちだが、
●麺を茹でる前に鍋にスプーンを入れると吹きこぼれない
 
お湯の対流が長時間続くことで、
麺のデンプン質が泡となり、溢れてしまう
 
これが吹きこぼれの原因
 
スプーンをなべ底に入れると温度を下げることなく
お湯の対流を邪魔して流れを打ち消し、吹きこぼれにくくなる
 
スプーンに限らず耐熱性のモノであれば何でもOK

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花火の総合商社 株式会社オンダ:恩田郷子によると
●線香花火は斜め45度で持つと長持ちする
 
花火を45度に傾けると、真っすぐ持つよりも
火薬が少しずつ燃えていくため
燃え尽きるまでに時間がかかり長持ちする
 
実際にオンダで生産されている花火には、
斜め45度で持つように書かれている
 
●火薬を支える付け根部分を、少しひねると
紙がこよりのようにしっかりし、燃えにくくなり長持ちする

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