●汗臭い人と汗臭くない人の違い
マブチメディカルクリニック:馬渕知子によると
汗が出たばかりのときは、ほとんど臭いが無い
 
●汗臭い人の特徴
疲れている人、過度のストレス、寝不足など
疲れやストレスが溜まると
臭いの原因になるアンモニアが身体に溜まりやすくなり、
それが汗と共に出て、汗が臭くなる
 
五味常明 医師によると
●肉を食べると汗が臭くなる
肉や牛乳、チーズなどの動物性タンパク質を摂ると
腸内で消化している時にアンモニアが発生しやすい
基本的には肝臓が解毒し無臭化するが、
動物性タンパク質を食べ過ぎた場合、
腸内で消化はするが、
肝臓が発生したアンモニアを解毒できない
その解毒できなかった分が汗として出てくる

(198)

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●顔汗を止める方法

マブチメディカルクリニック:馬渕知子によると
汗止め帯などでバストトップの
5㎝程上の脇下をきつく締めるだけ
体の反射を利用した方法で
上半身をきつく締めることでその分 下半身から汗をかく
 
●舞妓の高帯
白塗りの舞妓は、化粧崩れを抑えるために
伝統的に帯を少し高く締めている

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五味常明 医師によると
●わき汗を止める方法
通常、制汗剤は1種類しか使わないが、
直塗りとスプレータイプの2種類を使う
 
1、直塗りタイプを塗り、
乾燥したタオルで表面の水分をふき取る
 
2、スプレータイプを吹きかけ、
乾燥したタオルで表面の水分をふき取る
 
3、ドライヤーの送風でしっかり乾かす
汗をかいていると持続性が落ちるため
 
●制汗剤を使ってい箇所は、わきと足裏だけ
汗を抑える制汗剤を全身に塗ると熱中症になってしまう
わきと足裏の汗は、体温調整にかかわっていない

(245)

五味常明 医師によると
●汗をかかないのは危険
汗の役割は、体温調節
熱中症が増えたのは、暑い日が増えただけでなく
汗をかけない人が増えたから
汗をかかない生活をしていると
代謝が落ちて、生きる活力も失う
 
●汗をかく習慣をつける→手足高温浴
お風呂入る前に42~43℃のお湯を浅めに張り、
手と足だけを10~15分浸けるだけ
これだけで全身の汗がかけるようになる
脳から遠い個所は汗腺の機能が落ちやすい
手足から体の中心を温め、2週間ほどで汗腺の質が変わる
15分ほどホッカイロを足につけておくだけでも効果はある

(224)

●お風呂にある蛇口をカランと呼ぶワケ
カランは蛇口部分のことを指しているのだが、
他の蛇口でカランと言う言葉は見ない
 
日本バブル工業会:濱崎雅幸氏によると
カランとは、オランダ語で鶴という意味
 
19世紀、シャワー切り替え式の蛇口が誕生
造ったのは、オランダ
オランダでは、蛇口が見た目が鶴に似ていると言われていた
そのため蛇口をオランダ語で鶴を意味するカランと呼んでいた
 
現在でもシャワーの対となる表示として
カランという言葉が残っている

(1015)

●お餅を焼くと膨らむワケ
 
それは、お餅に含まれる水分が蒸発して膨張するから
 
焼く前のお餅には、中に大量の水分が残っている
 
お餅の中の水分が加熱されることによって
水蒸気となって体積が何十倍にも大きくなる
 
そのため水蒸気がお餅の中に収まりきらず、
外へ飛び出そうとするため膨らんでしまう

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●八つ橋に使われているニッキとは、木の皮
ニッキとは、クスノキ科の木の皮を剥ぎ取ったもの
その皮を粉状にし、香辛料などに使う
 
シナモンもニッキと同じクスノキ科の木の皮で出来ている
 
●ニッキとシナモンの違い
クスノキ科のシナモンの品種から取れる木の皮がシナモン
クスノキ科のカシアという品種から取れる木の皮がニッキ
 
ニッキはシナモンに比べ、香りが強く甘味もあるので
日本で和菓子に使われてきた

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和菓子の定番、最中
その皮が、何から作られているのか、
あまり知られていない
 
最中の皮専門店 丸井商店:丸井哲夫氏によると
●最中の皮は、餅から作られている
 
その製造工程は、もち米から、お餅を作り、
出来上がったお餅を薄くのばしていく
お餅を等間隔に細かく切り、
堅焼き機を使って2、3分ほど焼いて
最中を皮を作っていく

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普通の梅干しは、シワシワでふにゃふにゃだが、
カリカリ梅は、シワひとつなくハリがある
●カリカリ梅が、あんなにカリカリな理由
赤城フーズ:遠山昌子によると
カリカリ梅が、カリカリしているのは、
カルシウムを溶かした液に漬けているから
 
カルシウムには果肉の硬さを保つ効果があるという
 
使われるのは、熟す前のまだ実が硬い群馬県産 青梅
その梅をカルシウム溶液に数日間漬ける
その後、最低3か月間 塩水に漬け込む
70℃の熱で殺菌、乾燥
職人の手で一つ一つカリカリ具合を確認

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マヨネーズの原材料は、卵ではなく卵黄
キューピーが扱う卵の量は、年間42億個
日本の卵の10個に1つはキューピーで使わてている
 
キューピー株式会社:小川清一氏によると
●そんなキューピーのマヨネーズ工場で余った大量の卵白は、カマボコに使われている
 
余った卵白は、業務用にパックされた後、
様々な食べ物に使われている
 
カマボコの場合、卵白を白身魚に混ぜ練り合わせて作られる
他にもケーキの場合、卵白を泡立ててメレンゲにし、ケーキの生地になる
 
ちなみに卵白以外にも卵は100%活用されている
殻はチョークに、卵殻膜は化粧品になどに使われている

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