●長続きする夫婦の出会いは、SNSなどネット上
シカゴ大学が2万人の2005年~2012年の間に
結婚した夫婦を対象に行った調査
TwitterなどSNS上で出会った夫婦の方が、
そうでない人よりも結婚後の幸福度が高いことが分かった
さらに別れる確率も友人を介した出会いより、
25%も低いことが判明した
友人を介して出会った相手よりも
ネット上で知り合った相手の方が、2度目のデートの確立が高い
ネット上で知り合った場合、真剣度が高くないと出会うまでいかない
流されて付き合うことが無いので長続きしやすい

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ロチェスター大学が、87組の夫婦を対象に調査を行った
3年後の離婚、および別居の割合が、
恋愛映画を週に1回観賞した夫婦は、、
そうでない夫婦を比べ、半数に減った
 
結婚生活においてケンカしたり揉めることは少なくない
恋愛映画は、大体ハッピーで終わりとなる
ケンカしても揉めても恋愛映画のように
ハッピーエンドで終わるイメージが持ちやすい
 
結婚生活を長続きさせるためには、
揉めてから仲を戻すイメージが大事
 
映画の趣味が合うカップルは、
そうでないカップルに比べて長続きしやすい

(157)

現代でも警察官を お巡りさんと呼ぶが、
●お巡りさんは、江戸の治安を守った新徴組が語源
 
お巡りさんは、御身廻りが転じた言葉
御身廻りとは、新徴組の見廻りのこと
 
江戸庶民は江戸の治安を守る新徴組を頼りにしていた
 
江戸で将軍上洛の警護を目的とした
浪士組結成募集が行われ、京都へ上洛した際に、
清河八郎より将軍上洛の警護でなく尊王攘夷の先鋒を唱える。
同意した者は清河八郎に率いられて江戸に戻るが、
同意できなかった近藤勇や芹沢鴨など24名は袂を分かち
壬生浪士組を経て新選組を旗揚げすることになる
清河が暗殺されると幕府は浪士組を新徴組として再組織し、
元治元年(1864年)に庄内藩酒井家の御預かりとなり、
江戸を見廻り、秩序を乱す者を取り締まった
 
当時謳われた江戸歌謡
“酒井なければお江戸は立たぬ お廻りさんには泣く子も黙る”
 
見廻りは、朝8時から夜12時に過ぎまで街道の入り口や盛り場を重点に廻っていた

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世界最小級の哺乳類と言われるトウキョウトガリネズミ
 
●トウキョウトガリネズミは、東京には棲んでいない
初めて学会で発表された標本のラベルにどこで獲れたかが書いてある
Japan yedo mukawa
ムカワという地名は東京にはない
ムカワは、エゾ、北海道に存在する
エゾで獲れたものを江戸と間違えてラベルに表記
 
●トウキョウトガリネズミは、ネズミではない
ネズミに似ているが、遺伝子的に全く別のグループ
ネズミはヤマアラシやリスと同じげっ歯目の仲間になるが、
トウキョウトガリネズミは、ハリネズミやモグラなどが仲間
発見時に地名の勘違いがなく、遺伝子分析ができていれば
ホッカイドウトガリモグラと名付けられていたはず
 
●1円玉3枚よりも軽い
 
●毒を注入して麻痺させて獲物を獲る

(491)

三重大学医学部:竹村洋典 教授によると
●高齢者の睡眠は短くても良い
 
理想の睡眠時間を測っている(睡眠指針2014)
10代前半であれば8時間以上 必要
25歳は、7時間
65歳になると6時間寝ただけでも朝スッキリし、
日中の活動に影響しないと言われている
 
科学的に証明はされていないが、
年齢と共に睡眠時間は短くて良い事が分かっている
 
睡眠が極端に短すぎたり長すぎると
高血圧や糖尿病になる恐れがあり、心筋梗塞など死亡リスクが高まる

(192)

●卵を水で洗って保存してはいけない
 
卵の周りには、クチクラと呼ばれる薄い膜があり
雑菌などから卵の中身を守っている
 
しかし卵を水で洗ってしまうと
クチクラも一緒に流れてしまい卵を守るものが無くなる
 
呼吸をするための小さな穴から
雑菌が侵入してしまう恐れがある
 
汚れが気になる場合は、キッチンペーパーなどで拭き取る

(168)

卵の黄身の色が濃い方が
栄養価が高いと思われがちだが、
●黄身の濃さと栄養価は関係ない
 
米中心のエサに唐辛子やパプリカなどの
赤い野菜を加えると黄身は赤くなる
黄身の色は、エサの色によるもので栄養価には関係ない
 
さらに殻が赤いと栄養価が高いと思われがちだが、これも間違い
殻の色は、鶏の種類によるもの
白い羽の鶏は、白い卵
褐色の羽根の鶏は、赤い卵を産むのが一般的
赤い卵の方が流通する量が少ないなどの
理由から値段が割高になることが多い

(162)

●超ド級の「ド」は、イギリスの戦艦ドレッドノートが由来
 
1906年、イギリスの戦艦 ドレッドノートは、
世界で最も大きな戦艦だった
 
Dreadnoughtとは英語で「勇敢な」「恐れを知らない」という意味
ドレッドノート1隻で従来艦2隻分の戦力に相当する
 
巨大な戦艦のことを日本でドレッドノート級と呼ぶように
略して、ド級艦
 
数年後には、ド級を超える超ド級艦が現れ、超ド級が使われるように

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ロンドン大学とリーズ大学がアメリカの医学誌に発表
●貧乏ゆすりは、女性の死亡リスクを下げる
 
1日の平均座位時間、貧乏ゆすりの程度、
食事・喫煙・飲酒など生活習慣、身体的活動、
教育程度や就労の有無などのライフスタイルの情報を入手し、
平均12年間の追跡調査を行った
 
貧乏ゆすりに関して、まったくしないのレベル1~
常にするのレベル10まで10段階で評価
 
1日7時間以上座っていて、貧乏ゆすりをほとんどしない女性は
座っている時間が1日5時間未満の女性よりも死亡リスクが30%アップ
 
しかし座っている時間が7時間でも
貧乏ゆすりをある程度行う女性の死亡リスクは25%も低下
貧乏ゆすりを頻繁に行う女性では、24%低下した
 
貧乏ゆすりを頻繁に行う女性で座位時間が5~6時間であれば
その死亡リスクは、37%も低下した

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2010年、オーストラリアでの研究によると
25歳以上の成人における余暇の座位時間が
1日2時間未満の成人と比べて
4時間以上の成人は、総死亡リスクが1.46倍、
心血管疾患死亡リスクは1.8倍高くなる
 
さらに2012年のオーストラリアの研究では、
1時間座り続けるごとに平均余命が
推定で22分間も短くなることが指摘された
 
2015年には、カナダの各国で実施された研究を統計的に統合し、
心臓や血管の病気やがん、糖尿病などと
座り過ぎの習慣との関連が確認されたと結論付けた
 
2016年にノルウェーなどのグループが、
健康リスクを減らすのに必要な運動量を検証
軽いジョギングやテニスの練習のような中等度強度の運動を
1日60分~75分すれば、座り過ぎによるリスクをほぼ相殺できるという
 
下肢の筋肉を長時間 使わない事の関係が有力視されている
立ったり歩いたりすると下肢の筋肉が収縮する
これに伴って体内で糖を運ぶ糖輸送体が移動し、
血液から細胞への糖の取り込みを促す
また筋肉組織にある酵素を活性化させることで
血液中から中性脂肪の取り込みが促進されることが分かっている
座っている時は筋肉収縮がほとんど起きないため、
糖輸送体や酵素の働きが弱くなり、
血液中の糖や中性脂肪の濃度が高まると考えられている

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